一関市内外そして幅広い世代に対して一関・平泉地方のもち食文化の魅力を伝えるための、一関市もち食PRキャラクターおよびロゴマークのデザインが決定しました。

キャラクターデザイン

一関市もち食べられ隊「もっちーず」

制作:滋賀県高島市 増尾 啓充(ますお けいじゅう)さん

キャラクターの愛称:一関市もち食べられ隊「もっちーず」

デザインの説明:一関の餅をモチーフに制作
お椀をデカパンに見立ててキャラクターに盛り込み、キャラクターに統一感と愛着がわくように意識しました。
老若男女に受け入れてもらえるように、シンプルで可愛いと感じてもらえるように、デザインしました。

ロゴマークデザイン

制作:宮城県仙台市 大出 光一(おおいで こういち)さん

デザインの説明:昔から「餅」は、祭りや祝い事に使用された日本独自の慶事の象徴である。
そうした日本古来の文化を伝承し重要視することは、意味深いことでもある。
それとともに、一関のシンボルとしてかたどることは、一関市が率先して「餅の文化」を大切にしようとする考えが汲み取れて文化意識の高さを感じる。
図案では、「餅」を「杵」と「臼」で表現し、同時に「一関」の「一」を伸びきった「餅」で表す。
また、「関」を「臼」で描いている。「関」は北上川の洪水を防ぐためにつけられた「堰」からきているという。
せきとめたり調整するといった役割を担うものである。
そうした「堰」の意味から、調整役として表現し、自由に伸びる「餅」を「一」でシンボライズ化して全体をまとめる。
加えて「餅」は神様に献上するアミニズム的意味合いもあり、農耕を主とする日本独自の文化が内在する。
本作品では、そうした「想い」を図案化してまとめたものである。

一関市もち食PRキャラクターおよびロゴマークについて
詳しくは一関市のお知らせページをご覧ください。
https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,160222,91,6,html